Cafe 568 : 五郎八が思ったこと、感じたことを綴る 地熱住宅・五郎八の家
五郎八が語るいろは哲学


「江戸いろはかるた」は、「絵合わせかるた」とも言うが、当時、文字の読み書きができない人たちに遊びを通して、人生の「生きる道」を教えたものです。

「い」
犬も歩けば棒にあたる。
まず、思いなさい。 そしてすぐに行動を起こしなさい。 すると人に会います。
人に会うとその人と会話をしなさい。 するとその人が情報を提供してくれます。
やがてその情報がお金に変化します。 これが運命を開く方法です。
私が常に意識をもって日々行動している「パッション・アクション・コミニケーション」です。

「ろ」
論より証拠。 論じるより証拠である。
机上でいくら議論しても、またいくら呻吟しても無駄であり、答えは見つからない。
なぜなら答えは、すべて現場にあるからである。
つまり「現場主義を取りなさい」という意味です。
私は生涯現役・生涯現場主義を実践して、仕事をまっとうしていきたいと思います。

「は」
花より団子。
花は美しいもののたとえ。 団子は生活に必要なもののたとえ。
いくら芸術や文化、ボランティアなど美しいものを社会的に一所懸命行っていても、
それは経済の上にしか成り立たないのである。
つまり、「継続・持続しようとしたら、経済基盤を構築しなければ真の美しさは成り立たない」という意味です。
江戸文化の完成度が高いのは、この文化を支えていた、いわゆる「旦那衆」がいたからです。
現在の日本では税務上、累進課税が導入されているので、真の文化・芸術は生まれることはありません。

これを私は「いろは哲学」とよんでいる。


エコロジー建築家 矢上五郎八
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